【本当の害が判明】タバコ吸う人?作る人?本当に害のある人は誰?
【本当の害が判明】タバコ吸う人?作る人?本当に害のある人は誰?
たばこは煙たがれる。
現在たばこ悪とされている。
しかし本当に悪なのだろうか?
私は愛煙家だったのだが止めて2年ほど経つ。
なぜ、止めたのかはご想像通りなのだが、2点ある
- たばこを吸う場所が減った。
- 高くなった
喫煙者推移
たばこ税
たばこ税の使われ方
まず、たばこ税の導入年
1984年である。
国鉄分割民営化1987年(1986年に国鉄改革関連8法成立)
国鉄の累積赤字は37兆とまで言われている。
この赤字補てんを一般会計のたばこ税から補てんしている。
本物の悪は?
財務省(大蔵省)が収納から製造販売および葉煙草
ならびに製品の輸入移入に至るまでことごとく専売の対象を広げた。
たばこ専売の開始以来、大蔵省が直営していたが、日本専売公社が
引き継いだ。日本専売公社の時代に「たばこは心の日曜日」と売りだしていた。
また、「たばこは市(区、町、村)内で買いましょう」との
キャッチフレーズもあり、各地方公共団体の市町村たばこ税の税収増益を図っていた。
この日本専売公社1949年、大蔵省から分離独立させて発足した特殊法人である。
たばこ税の導入年の次年(1985年)に日本たばこ産業株式会社(JT)が設立され
解散となる。
日本たばこ産業株式会社(JT)に至っても公認の財務省の天下り先となっている。
なぜ社長は据え置きで名称のみを変えているのか?
農家の影響
日本専売公社時代(1949年~1985年)までは最低でも
儲かるから、たばこ葉を作ってくれという形でたばこを作る農家が増えた。
主に九州や東北
下記は2013年調べ
1位 | 熊本県 | 3,220 t |
2位 | 青森県 | 2,524 t |
3位 | 岩手県 | 2,298 t |
4位 | 沖縄県 | 1,803 t |
5位 | 宮崎県 | 1,801 t |
6位 | 長崎県 | 1,601 t |
7位 | 鹿児島県 | 1,088 t |
8位 | 秋田県 | 703 t |
9位 | 福島県 | 630 t |
10位 | 佐賀県 |
600 t |
まとめ
結局何が言いたいか?
国は値段上げて税金上げても痛くないのである。
よく考えてほしいのは、金持ちはたばこ吸えよ!貧乏は吸うなよ!
の構図である。全くといって、生産者や中毒者の気持ちには
立っていないのである。
私は九州の宮崎県に住んでいるので農家さんの声もよく耳にする。
宮崎県西都市は、たばこの産地であった。
今現在たばこ農家は減り、途方にくれた状態まで陥っている。
吸えと促進して、中毒者にしときながら、悪を作る。
理不尽としか言いようがない。
今後たばこの料金が上がるかという点だけ見てみると、個人的には
そこまで上がらないのではないのかと思う。
理由は、作れ、吸えと旗振りしたのは自民党である。
その自民党と農家とJT、財務省と厚生労働省のバランスは崩れかかっている。
今一番息苦しいのは自民党かもしれない。