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☆面白い話☆超短編【爆笑名作まとめ】大人のマンガ読むマンガ!第一弾

【爆笑記事】週刊新潮なぜ掲載しなくなったんだよ。仕方無いのでまとめてみる(その1)

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                               by:charles chan *

週刊新潮、楽しみのコーナーが無くなり2年ほどたつか?

大人のマンガ 読むマンガが無くなってから購入していない。

この記事が無いなら文春だろ!

週刊新潮がトイレに溜まって捨てに捨てきれなかったが、

今回処分する事になったので、良い記事だけ厳選して

記念にまとめたいと思う。

 

 

化粧

混み合う通勤電車の中、周囲の迷惑を顧みず、若い女が

一心不乱に化粧に励んでいた。

女の筆さばきは精緻を極め、ほお紅やマスカラ、口紅を

鮮やかな手つきで塗って行く。いつしか周囲は感嘆の念を持って

注視していた。途中で降りる客は、犯人を知らぬまま

推理小説を閉じる気分であった。

パチンとコンパクトの閉じる音がして女がすくっと立った時、

誰もが息を呑み、車内は一瞬しんとなった。

ちょうどその時、目を覚ました坊やが母親に尋ねた。

「さっきまで隣に座ってたすごい怖い顔の人はどこに行ったの?」

「そこにいるわよ。化けて人を騙す、ああいうのを女狐っていうの」

 

発情

犬を表の木に繋ぎ、男がカフェでコーヒーを飲んでいた。

しばらくすると警官が入ってきた。

「外の犬はどなたのです?」

「私のですが、どうかしましたか?」

「それが、困るんです」

「誰かに噛みつきましたか?」

「いいえ」

「では、吠えたとか」

「いいえ。じつは、うちのが発情してしまいまして」

「それが困るんですか?」

「はい、警察犬が仕事を放り出して、お宅の犬に飛びかかっていまして」

 

本物

中国のグローバル企業に勤める女が、高級ブランドの新作バッグを

抱えて、颯爽と出勤してきた。

「あら、その新作、もう買ったの?」

仕事上は友好的だが、プライベートでは何かと張り合って来る

韓国人の同僚が、目ざとく話しかけてきた。

「良くできたイミテーションね~」

「失礼ね、直営店で買った本物よ!」

「あら、ゴメンなさ~い。だって、この国で本物にお目にかかったことなんて、

 一度もなかったから」

あっけらかんと言う同僚に、女は涼しい顔で言い返した。

「あら、私なんてソウルに何度も行ってるけど、本物の顔の女性にお目に

 かかったことなんて、一度もなかったわ~。あなたも含めてね」

 

サーカス

大砲から人間を発射する芸が売り物の夫婦がいた。

夫が大砲に火をつけると、ドーンという音とともに妻が飛び出し、

向こうのネットに落ちる、という離れ業だった。

ところが、そんな妻が事故で死んでしまった。

夫は悲観にくれるばかりだったが、いい男だったので何人もの

女が寄ってきた。

しかし、男は言い寄る女たちと一夜を共にすると、

次々に捨てていった。

見かねた友人が言った。

「お前、いい加減、誰かに決めたらどうだ。あれだけ美女をものにして、

 1人も気に入らないとはどういうわけだ!」

男が答えた。

「たしかに、いい女ばかりだった。だけどな、みんな大砲の筒と

 サイズが合わないんだ」

 

身体検査

国会で、野党の若い議員が張り切って首相に質問した。

「総理!内閣改造早々の辞任騒ぎ、呆れてものが言えないとは

 このことです。かつて、総理大臣は、組閣するときに大臣候補の

 身辺に問題になりそうな火ダネがないか、徹底的に調べました。

 俗に言う身体検査、それをあなたはしなかったんですか。

 辞任した女性大臣2人、身体検査をしていれば、すぐにわかったと

 思うんですが。どうなんです、なぜしなかったんですか!」

首相は、余裕の答弁。

「お答えします。相手が女性ですから、私としては

 身体検査がしにくかった。セクハラを回避した訳であります」

 

ミルク

世界各国からミルクの専門家を集めて会議が開かれた。

日本の専門家は豆乳を取り上げた。

「豆乳は100%植物由来で、健康的です」

オランダの専門家は牛乳の利点を訴えた。

「牛乳はいちばん安く手に入る安全食品です」

イタリアの専門家は水牛のミルクをアピールした。

「水牛のミルクからモッツァレラチーズが作られます」

フランスの専門家は人間のミルクがいちばん良いと訴えた。

参加者は耳を疑って、質問した。

「大人が母乳を飲むんですか?」

「いいえ、母乳は自然状態でのパッケージが美しく、

   撫でたり、吸ったりして楽しめます」

 

大当たり

課長一家にある日、思わぬ幸運が次々と舞い込んだ。

小学生の次男は大いに喜んだ。

「アイスの棒で当たりが出た!」

高校生の長女は大いに喜んだ。

「コンサートのチケットが獲れたわ!」

デート中の大学生の長男は大いに喜んだ。

「ボウリングでストライク連発!」

中年太りの妻は、リビングで尻を掻きながら大いに喜んだ。

「宝くじで1万円!」

その頃、課長は大いにうろたえていた。

「おめでとうございます。あなたが入場1万人目です!

 中継のカメラに今のお気持ちを!同伴のスマートな若奥様も一言どうぞ!」

 

美術館

ギャルがボーイフレンドに誘われて美術館へ行った。

「あれを見て。ヘンな彫刻があるわ」

「あれは現代美術の傑作だよ」

「へぇ、そうなんだ」

次のコーナーへ行くと、ギャルが言った。

「見て、汚い茶碗があるわ」

「これは中世の日本の名人が作った茶碗なんだ」

「へぇ、そうなの」

しばらくしてまたギャルが言った。

「見て不細工な女を描いた絵があるわ」

ボーイフレンドが言った。

「よく見てごらん。あれは絵じゃなくて鏡だよ」

 

中古

妻に逃げられた男がいた。

その元妻が再婚するというので、男は腹いせに、

呼ばれてもいない結婚パーティーに出かけていった。

「あんたかい、こいつの新しい旦那ってのは。いったい、

 どこが気に入ったんだい」

再婚相手に男はからんだ。

「一度、ご挨拶をしたいと思っていました」

新郎は冷静に応じて、まともに取り合わなかった。

「こんな中古品のどこがいい?」

しつこくからみ続ける男に、新郎はとうとう腹を立てた。

「中古とおっしゃいますが、穴のなか5cmから先は、新品同様でしたよ」

 

 権利

窃盗団の捜査を進めていた警察は、彼らが集まって祝宴を開く

という情報を入手した。その夜、現場を張っていると、

次々と一味がやってきた。

「乾杯!」

これを合図に、警察は踏み込んで窃盗団の全員を逮捕した。

牢屋の中で刑事が言った。

「お前たちのような悪党はすぐにでも裁判にかけたいが、そうもいかない。

 お前らにも、味方になってくれる人を呼ぶ権利があるからな。

 さあ、この電話で呼びたい人を呼べ」

窃盗団のリーダーが電話をかけた。

「すぐ来るそうです」

30分ほどして、男がオートバイに乗り警察署に駆けつけた。

刑事が出迎えた。

「お待ちしておりました。あなたが弁護士の先生ですね」

「いいえ、私は宅配のピザ屋です」

 

甲冑

戦国時代、ある大名が全身を覆う頑丈な甲冑を作らせた。

「よし、さっそく着せてくれ」

「かしこまりました」

家来は甲冑を着せ始めた。が、もたつくうちに、またたく間に

朝が昼になった。

「殿、できました」

「して、これを脱ぐにはどれだけ時間がかかる?」

「やってみましょう」

あっという間に日が暮れた。

「ひとつ聞くが、小便をしたくなったらどうすればよいのだ?」

家来が言った。

「殿のお命にくらべれば、小便の一度や二度、お忘れください」

 

手紙

大女優が新聞記者のインタビューを受けていた。

「私には、人生を変えた1通の手紙があるのよ」

「どんな手紙ですか?」

「あれは10年前のことです。当時、私は夫とトラブルをかかえて

 悩んでいました。私は両親に手紙を書きました。そして、その手紙を

 ポストに投函してくれるように、夫に頼みました」

女優は目に浮かんだ涙をぬぐい、話を続けた。

「それから半年後、夫の上着をタンスにしまおうとしたら、その手紙が

 ポケットから出てきたのです。私は教訓を得ました。自分のことは

 自分でしなさいという」

 

相談

神父のところに、2週間前に結婚式を挙げた花嫁から電話がかかってきた。

「神父さま、相談があります」

「どうかなさいましたか?」

「主人と喧嘩をしました」

神父はにこやかに答えた。

「そんなに気に病むことはありません。結婚当初は慣れないことも

 多いもの。小さないざこざはつきものです」

「だって神父さま、主人ったら、わたしが出したお茶がぬるいって」

「落ち着いてください。そんなことが原因で喧嘩ですか。

つまらない相談は持ち込まないでください」

「神父さま、本当に大変なんです。夫の遺体はどうしましょう」

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